幼稚園受験ではどのような勉強をさせれば良いのか

少子化を迎えた日本では、ひとりの子供にかける教育費や時間が増えています。その中で、幼稚園受験というものもだんだん一般的になってきました。以前は、親がかつて歩んだ道と同じ過程を歩ませたいという思いから、有名幼稚園を選ぶという家庭のお子さんが大半でした。しかし、新規参入という言葉はふさわしくないかもしれませんが、教育熱心な親御さんが自分の子をよりより環境で学ばせるために有名幼稚園を選ぶことも多くなっています。そうした場合、子供にどのような勉強させたらいいか、経験のない親御さんでは悩まれる方も多いようです。塾以外の家庭学習が幼稚園受験には必須ですが、まだ幼い子供にやみくもに勉強させることのないようにポイントを絞って受験に備えましょう。

難しいことは求められていないことを知る

幼稚園の試験問題は何も難しい公式や化学式を求められているわけではありません。知識よりも知恵、という言葉がよくつかわれるように、創意工夫や想像力、発想の豊かさが求められています。そのうえで、正しい言葉使いで自己表現すること、マナー、しつけといった一般常識も重要です。幼い子供が発想力豊かに育つためには、何よりも経験の豊かさと会話が必須です。いろいろな場所や季節の行事、たくさんのものを見て考え、それについて家族で話すという場を多く設けましょう。家庭の中での季節の食やイベントも必要です。教えるのではなく、体感させることが小さな子供にとっては自然と吸収できる要素としてふさわしくなります。経験の後は、必ずそのことについて感想や気持ちを言葉にさせることを忘れないようにしましょう。

遊びの中から知識や知恵を得る方法

子供にとって遊びは最も有効な勉強方法です。ここでも幼稚園受験につなげるために一工夫をしてみましょう。ブロックやパズルは創意工夫に役立つ知育です。積み上げられたブロックの見えない部分にブロックはいくつあるのか尋ねてみるなど、遊びの中で考える時間を作ってあげましょう。疑問を解決することを子供は好みますので、一緒に遊んでいく中で様々なクイズを出していきます。コミュニケーション能力、リーダーシップ、協調性などは試験の中でも見られるポイントになります。友達との触れ合いも大事にし、気になる部分は優しく諭すなどのチェックを欠かさないようにします。体力をつけるために外遊びや体操も忘れずに。子供の受験では毎日の生活そのものが勉強になる場合が多いので、気を抜かずに毎日を丁寧に過ごすように心がけましょう。